国内女子ゴルフLPGAツアー開幕戦｢ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント2016｣1日目の模様､選手コメント､順位表等をお伝えします！
大会初日は､新鋭･松森彩夏(まつもり あやか)が｢66｣の自己ベストを出し､2位笠りつ子に3打差を付け､通算6アンダーで首位に立っています！
リオ五輪を控え､今季から4日間開催となった開幕戦｢ダイキンオーキッド｣ツアー初戦として､そのオリンピック代表の2枠に入ること､そして賞金女王を目指しての熾烈な争いに勢いを付けるためにも､重要な意味を持ってきます｡
初日首位スタートの松森彩夏
ダイキンオーキッドレディスゴルフ2016 初日 リーダーボード
今季から4日間開催となり､賞金総額も1億円から1億2,000万円に増額された｢ダイキンオーキッドレディス｣
その初日､松森彩夏が6バーディ､ノーボギーと自己ベストタイの｢66｣通算6アンダーで､単独首位発進をしています｡
松森は､170cmの長身で21歳の新鋭。一昨年のファイナルQTで出場権を得た昨季は､安定した強さを魅せ､賞金ランク40位に入り､今季は堂々のシード権保持者としての出場となります｡
首位に3打差の単独2位には､5バーディ､2ボギー｢69｣通算3アンダーとした笠りつ子｡
通算2アンダーには､昨季今大会優勝のテレサ･ルー､永峰咲希､河野美桜の3人が並んでいます｡
通算1アンダー6位Tグループには10人がひしめく混戦となり､元祖？美人ゴルファー竹村真琴､人気抜群の香妻琴乃らが､アンダーパー発進｡
ホールアウト時の竹村真琴
オリンピック韓国代表入りを今季の絶対目標に掲げるイ･ボミは､イーブンパーの16位T｡
2012年の今大会優勝者､斉藤愛璃は上田桃子らと並び通算1オーバーの28位Tグループ｡
アメリカ下部ツアーで､奮闘中の有村智恵､休養宣言も地元開催､ホステスプロのため出場中の諸見里しのぶ､2013年の優勝者･森田理香子らは､通算2オーバー､40位T｡
念願のプロテスト合格を果たし､ルーキーとして臨む森美穂は､木戸愛らと並び｢76｣の通算4オーバーの70位Tと出遅れ気味のスタートとなっています｡
ホールアウト後の選手コメント
首位 松森彩夏
「ショートゲームでもったいないミスが多かった。全部減らせるミスでした」
（今季から始まった大会初日ベストスコア賞で100万円獲得）「ラッキーですね。賞があるのは知りませんでしたが」
（首位スタートで､初優勝も見えてくる｡2日目以降に向けて）「なるべく早い段階でしたい」「自分のベストを尽くせば結果は後からついてきます」
（引用：ALBA カッコ内著者編集）
2位 笠りつ子
「思っていた以上に緊張した。私も28歳になって、ここ２、３年が頑張りどきだと思います。30歳って大きな境目だと思うので悔いの残らないように頑張ります。４日間大会だし、何が起きるかわからない。気を引き締めてやりたいです」
（引用：GDO）
3位 テレサ･ルー（2015年優勝）
「ショットは本当にいい。パーオン率が高くて、グリーンを外したのは３回だけ。あすからも自分のベストを出すだけ。最終18番もバーディで終われてよかった。（連覇は）意識はしていません」
（引用：GDO）
16位T イ･ボミ
「パットの調子が悪かったです。練習グリーンと違うような感じもあって、難しかったです。先週の方（ホンダLPGAに出場）が緊張した。ギャラリーの応援が大きいと思う。心強いというか、楽しくできた。まだチャンスはあるので、あすからも頑張ります」
（引用：GDO）
今季から3日間開催から4日間開催に変更された｢ダイキンオーキッドレディス｣
この変更は､プラス18ホールの戦い方､4日間のペース配分等､大きく左右される部分になりそうです｡
また｢琉球ゴルフクラブ｣での､沖縄特有の風の影響が､どこで出るか？
初日首位が､まだ未勝利の松森だけに､2日目以降大きく順位が入れ替わる可能性もあります｡
昨季､別次元の強さを魅せたイ･ボミ､また｢琉球ゴルフクラブ｣を得意とする斉藤愛璃､森田理香子らがどこまで､スコアを伸ばしてくるか？にも注目が集まります！
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