国内女子ゴルフLPGAツアー開幕戦｢ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント2016｣2日目の模様､選手コメント､3日目ペアリング､順位表等をお伝えします！
大会2日目は､後半に風雨が強まり､しかも風向きがコロコロ変わる状況に選手は大苦戦｡予選カットラインは通算4オーバー､44位Tまでに上がり､51名が決勝ラウンドへの進出を決めました｡
2013年の今大会優勝者の森田理香子を始め､有村智恵､若手実力派の柏原明日架､藤田光里はあと1打に泣き､2012年優勝の斉藤愛璃は2打不足｡そして､今大会で休養に入る地元選手･諸見里しのぶも予選カットとなってしまいました｡
ダイキンオーキッドレディスゴルフ2016 2日目 リーダーボード
スタート直前まで降った雨でにより､初日とコースコンディションが変わった中､遅いスタート組は､徐々に強く風向きも変わる風とホールアウト前に再度降り始めた雨に左右される展開となりました｡
初日､3打差をつけ単独首位に立った松森彩夏は､テレサ･ルー､西山ゆかりに追い付かれ､通算4アンダーで3人が首位Tに並んでいます｡
初日､1アンダーの香妻琴乃は､何とかパープレーでしのぎ､この日｢70｣の上田桃子と並び､通算1アンダーの9位T｡
タイで開催されたUSLPGA｢ホンダ LPGAタイランド｣に出場し､強行日程で､出場しているイ･ボミは､初日､2日目と｢72｣でイーブンパーの11位T｡
初日｢76｣と出遅れた木戸愛は､この日｢71｣で通算3オーバーの32位T｡
通算4オーバーに設定された予選カットライン上では､渡邉彩香､成田美寿々､藤本麻子らがギリギリの予選通過を果たしました！
反面､涙を飲んだのは､2013年チャンピオン森田理香子､2012年チャンピオン斉藤愛璃､有村智恵､柏原明日架､藤田光里､そして今大会を最後に休養に入る諸見里しのぶも､予選カットとなってしまいました｡
肋軟骨の炎症のリハビリに入るため､休養宣言をしていた諸見里しのぶは､地元開催であるとともに､ホステスプロでもあるため､出場をしましたが､残念ながら予選カット｡
メジャー3勝を挙げている実力は確かなだけに､今季はじっくり休養し､来季にはメモリアルのツアー10勝を挙げられるまでに回復することを目指しています｡
本人も二桁勝つまでは､辞められないという強い意思を持っているため､再び元気にツアーを盛り上げる姿が見られることでしょう｡
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